マイクプリ、もしくはマイクプリアンプとも言いますが、この機材はマイクとスピーカーの間に入る装置です。オーディオインターフェースに直接マイクを繋ぐことも可能ですが、やはり一度マイクプリを挟んでオーディオインターフェイスに繋ぐ方が高音質になると言われてます。
マイクプリアンプの基本的な役割は音量の増幅です。
単純にマイクが音を拾って、マイクプリアンプで音を増幅させるといった感じですね。
よくマイクに原因不明のノイズが乗る場合などは、このマイクプリアンプが壊れてきている可能性があります。
とくにコンデンサーマイクのファンタム電源などを使う場合は要注意で、つけたまま電源を切ったりつけたりすると、マイクプリアンプが壊れてノイズが出る場合があります。
ただし、ラインでノイズが発生する場合でも、ファンタム電源からなら使える場合も多いようです。
また、マイクプリの良し悪しは直接的にボーカルに響きますので、歌ってみたのレコーディングや、ボーカルレコーディング、弾き語りなどのレコーディングでも最重要機材と言えるでしょう。
またマイクプリには大きく分けて、真空管マイクプリと、ソリッドステートマイクプリがあります。
録音屋スタジオ®大阪店ではこのどちらも出来るマイクプリを設置しておりますので、歌ってみた等の楽曲や、声質に合わせて使い分けができます。