楽典とは音大生が音大に入るために勉強する音楽理論の経典のことである。
音楽理論をしっかり学びたい人であれば正直避けては通れない本であり、
めちゃくちゃ難しいことが難しく書かれている本である。
もしこの楽典の知識を正しく理解し、全てをマスターできればそれは音楽的エリートだと言えるのではないだろうか?
しかし、現代のポップスにおいてはむしろ理論よりも感性で自由に作った作品の方が流行したり、型にとらわれない自由な音楽が歓迎される場合があるため、楽典を学ばなければ音楽ができないということは全然ない。
そういうわけで、音楽に関わる人間では楽典をしっかり学んでる人と、そうでない人の間でしばしば論争が起きたりもするのである。
ちなみにこれを書いてる私は、ノン楽典であり、ちょっと学んでみようと思って買ったことはあるが全く意味がわからず3ページで辞めました。
歌ってみたのレコーディングをするなら一度楽典を見てみてもいいかも??